coLinuxインストール
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coLinuxインストール
■Cooperative Linuxのインストール手順■
1.ファイルのダウンロード
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=98788
から"coLinux-0.6.1.exe"をダウンロードする
2.coLinuxをインストールする
coLinux-0.6.1.exeを起動する。
途中操作したのは以下の二つ
・インストール先をC:\dev\coLinuxに変更
・ディストリビューション選択で"Debian"を選択
3.ディストリビューションおよびSwapファイルの作成
インストール先ディレクトリに"Debian-3.0r0.ext3.1gb.bz2"
というファイルがあるので解凍する。cygwinなどがあると楽に解凍出来る。
C:\dev\coLinux> bzip2 -d Debian-3.0r0.ext3.1gb.bz2
次にSwap用のイメージを作成する。ここではcygwinに入っているddという
コマンドで作成しているがWindows用のddコマンドもあるようなので
そういうものを選択するか、すでにインストール済みのlinuxマシンに入って
実行したものを持ってきても良い。ここでは512MのSwapファイルを作成している。
(SWAPを使用しない場合にはSWAP作成の手順は無視)
C:\dev\coLinux>dd if=/dev/zero of=swap.img bs=1M count=512
4.coLinuxの設定
インストール先に"default.colinux.xml"というファイルがありますので
これを編集する。編集するのはイメージに関する設定とメモリに関する
設定になる。
(SWAPを使用しない場合にはswap_deviceの行をコメントアウトしてください)
##### 変更前 #####
<block_device index="0" path="\DosDevices\c:\coLinux\root_fs" enabled="true" />
<block_device index="1" path="\DosDevices\c:\coLinux\swap_device" enabled="true" />
<memory size="64" />
##### 変更後 #####
<block_device index="0" path="\DosDevices\c:\dev\coLinux\Debian-3.0r0.ext3.1gb" enabled="true" />
<block_device index="1" path="\DosDevices\c:\dev\coLinux\swap.img" enabled="true" />
<memory size="256" />
5.ためしに起動
-cオプションで設定ファイルの位置を指定して起動する。
C:\dev\coLinux>colinux-daemon.exe -c default.colinux.xml
ログインプロンプトまで来たら"root"でログインする。
確認できたら"shutdonw -h now"を実行して落とす。画面がクリアされたらFileメニュから
ソフトを落とす。
6.ネットワークの設定
ネットワーク接続の方法としては
・WinPcapによるブリッジ接続
・TAPによるブリッジ接続
・TAPによる仮想ネットワーク接続
があります。社内で迷惑をかけずに固定IPを利用したいという点、および動作速度を考慮して
ここでは"TAPによる仮想ネットワーク接続"による接続方法による設定を行う。
ただしWindows側の仮想ネットワークが192.168.0.xを固定で使用するため、192.168.0.xに対する
設定がすでにあったり、そのネットワーク自身で使用している場合にはブリッジ接続を行う
必要がある。
1、"マイ ネットワーク"のプロパティを見る。
2、デフォルトの状態であればローカル接続とかかれた接続が2つ(以上)出てくる。そのうち
デバイス名に"TAP-Win32 Adapter"と書かれていないものが(環境によるが)いつも
使用している接続になる。その接続のプロパティを見る。
3、詳細設定タブを開き"ネットワークのほかのユーザに、このコンピュータのインターネット接続を
とおしての接続を許可する"のチェックボックスにチェックを入れ、OKボタンを押す。
4、「5.ためしに起動」と同様に起動して、/etc/network/interfacesを以下のように
編集する。この段階ではキーボードは英語キーボードの配列になっているので
注意すること。
auto lo eth0
iface lo inet loopback
iface eth0 inet static
address 192.168.0.2
gateway 192.168.0.1
netmask 255.255.255.0
bloadcast 192.168.0.255
また、/etc/resolve.confにDNSサーバのIPアドレスを書きます。
nameserver 192.168.238.1
最後にnetworkを再起動する。
# /etc/init.d/networking restart
7.aptのパッケージ取得先を追加する
/etc/apt/sources.listに以下の参照先を追加する
deb http://security.debian.org/ stable/updates main
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ stable-proposed-updates main non-free contrib
deb http://ftp.debian.or.jp/debian-jp/ stable-jp main non-free contrib
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ stable main non-free contrib
deb http://non-us.debian.org/debian-non-US stable/non-US main contrib non-free
8.キーボードの設定(日本語キーボードを使っている場合)
まずインストールされたパッケージを最新版にする
# apt-get update;
# apt-get upgrade;
キーボード配列変更ツールをインストールし設定する。
# apt-get install console-tools console-data
あとはWizardが立ち上がるので、"Select keymap from arch list"→
"qwerty"→"Japanese"→"Standard"
9.ロケール、TimeZoneの設定
まず必要なものをインストールする
# apt-get install locales
ウィザードが開くので、"ja_JP.EUC-JP EUC-JP"を選択すると、次にdefaultの
ロケールを聞いてくるので、"ja_JP.EUC-JP"を選択する。
次に/etc/locale.genを編集し以下の記述を追加する。
ja_JP.EUC-JP EUC-JP
追加したら"locale-gen"コマンドを実行する。
# locale-gen
TimeZoneの設定についてはtzconfigを利用する
# tzconfig
地域を聞かれるので"Asia"を選択し、場所の入力で"Tokyo"と答える
10.SSHをインストール
coLinuxに付属するConsoleツールは使いにくいので、SSHをインストールして
Tera Termなどからつなげるようにする。
# apt-get install ssh
ダウンロードが終わるとウィザードがつながりSSH2のみを許可するように
するかどうか聞いてきますが、OKを押すとTera Termなどから接続できなく
なるので、Noにする。のこりのウィザードの質問は環境に合わせて
選択する(デフォルトのままでも問題なし)
ここまでくればTera Term等からSSHを選択して"192.168.0.2"を指定すれば
接続することが出来る。
11.swapを有効化する
/etc/fstabに以下の記述を加える
/dev/cobd1 none swap sw 0 0
次にswapを作成し有効化する
# mkswap /dev/cobd1
# swapon -a
12.sambaをインストール
sambaのインストールは必須ではないのだが、coLinuxをインストールされた
ディレクトリにあるvmlinux-modules.tar.gzを持ってきて解凍する必要が
あるので、coLinux上で動作するLinuxとホストPC上のWindowsとの間で
ファイルをやり取りする手段としてsambaをインストールする。あれば
この後も便利。別にsmbfsでWindows側のファイルシステムをLinux側で
マウントしても良いのですが、sambaが好きなので。
# apt-get install samba
ウィザードはworkgroup名を"TFI"にしただけで残りはデフォルトのまま
インストール。次にユーザの作成(もっと前でやるべきだけど)。
Windowsで使用しているユーザと同じ名前で作ると楽です。
# groupadd tfi
# useradd -g tfi -m ユーザ名
# passwd ユーザ名
次にsamba用のユーザを作成する。
# smbpasswd -a ユーザ名
これでホストPCのエクスプローラで"\\192.168.0.2\ユーザ名"と入れる
ことでLinux側のホームディレクトリにアクセスできるようになるはずです。
13.modulesを展開
coLinuxをインストールしたディレクトリにvmlinux-modules.tar.gzという
ファイルがあるので、これを10でインストールしたsamba等を利用して
Linux側にコピーする。その後、/以下に解凍する。
# tar xvzf vmlinux-modules.tar.gz -C /
# update-modules
■その他
1.Windowsサービスとして動かす
サービスとして動かすことで、Windows起動時に同時に起動させ、また終了時に
自動的にshutdownしてくれるようになる。coLinuxを起動したままWindowsを
終了させて次回起動時にfsckが走る、というような心配をしなくてよくなる。
そのかわりメモリは消費する。
C:\dev\coLinux> colinux-daemon.exe -c default.colinux.xml --install-service coLinux
2.ソフトウェアをインストールする
debianは強力なパッケージ管理システムを持っており、ほとんどのソフトは
パッケージとして提供されている。まずは欲しいソフトの名前で検索する。
lessであれば
# apt-cache search less
と入力する。そうすると検索結果が表示されるので、行頭にあるパッケージ名を
指定してインストールする。
# apt-get install less
3.パーティションを増やす
デフォルトの状態では1Gしかディスク容量が無いため、ちょっと増やすことにする。
まずcoLinuxをshutdownする。Serviceで立ち上げている場合には停止する。
次にWindows上でイメージファイルを作成する。swapファイルの作成のところを
参考に。
C:\dev\coLinux>dd if=/dev/zero of=opt.img bs=1M count=2048
イメージを作ったらdefault.colinux.xmlに3つめのイメージとしてそれを登録する。
再度coLinuxを起動し、パーティションをフォーマットする。
# mkfs.ext3 /dev/cobd2
"/etc/fstab"に一行追加する。
/dev/cobd2 /opt ext3 defaults 1 1
最後にmountする。
# mount /opt
4.Apacheをインストールする
まずはインストールに必要なツールなどをそろえる。
# apt-get install wget
# apt-get install make
# apt-get install gcc
# apt-get install libc6-dev
次にapacheのソースをダウンロードする。
# wget http://sunsite.tus.ac.jp/pub/apache/httpd/httpd-2.0.52.tar.gz
後はapacheをインストールするだけ。
# tar xzf httpd-2.0.52.tar.gz -C /usr/src
# cd /usr/src/httpd-2.0.52
# ./configure --prefix=/opt/apache-2.0.52 --enable-module=all
# make
# make install
適当な設定をして起動する。
# /opt/apache-2.0.52/bin/apachectl start
5.JDK1.4をインストールする
http://javasoft.com より"j2sdk-1_4_2_06-linux-i586.bin"をダウンロードして
実行権限を付けて実行する。
# chmod 700 j2sdk-1_4_2_06-linux-i586.bin
# ./j2sdk-1_4_2_06-linux-i586.bin
質問にyesと答えるとカレントディレクトリの直下にjdkが展開されるので/opt下に
移動する
# mv j2sdk1.4.2_06/ /opt
6.resinのインストール
resinのパッケージを取得する
# wget http://www.caucho.com/download/resin-2.1.14.tar.gz
解凍してインストールする。
# tar xzf resin-2.1.14.tar.gz -C /opt
# cd /opt/resin-2.1.14/
# export JAVA_HOME=/opt/j2sdk1.4.2_06
# export RESIN_HOME=/opt/resin-2.1.14
# ./configure --with-apache=/opt/apache-2.0.52
# make
# make install
ためしに動作させるとwrapper.plの9行目で読み込んでいるFile::Basenameが
ないと怒られるので、Redhat7.3をインストールしたマシンの
"/usr/lib/perl5/5.6.1/File/Basename.pm"を"/usr/share/perl/5.6.1/File"に
コピーしたのち設定をして動作させる。
# /opt/resin-2.1.14/httpd.sh start
7.postgreSQLのインストール
postgreSQLのソースを取得する。
# wget ftp://ftp.sra.co.jp/pub/cmd/postgres/7.4.6/
必要なライブラリやヘッダをインストールする
# apt-get install libreadline4 libreadline4-dev
# apt-get install zlib1g zlib1g-dev
解凍してインストールする。
# tar xzf postgresql-7.4.6.tar.gz -C /usr/src
# cd /usr/src/postgresql-7.4.6
# ./configure --enable-multibyte=EUC_JP --prefix=/opt/pgsql
# make
# make install
postgresユーザの環境をそろえる。/etc/passwdを編集し、postgresユーザの
ホームディレクトリを/home/postgresに、シェルを/bin/bashにする。
次にpostgresユーザの.bash_profileを作成する。
# vi /etc/passwd ← postgresユーザのホームディレクトリを/home/postgresに変更
# mkdir /home/postgres
# chown postgres:postgres /home/postgres
# vi /opt/pgsql/.bash_profile
--- .bash_profileの内容---------
export LANG=ja_JP.EUC-JP
export LC_ALL=ja_JP.EUC-JP
export POSTGRES_HOME=/opt/pgsql
export PATH=$PATH:/opt/pgsql/bin
export POSTGRES_HOME=/opt/pgsql
export PGLIB=$POSTGRES_HOME/lib
export LD_LIBRARY_PATH="$LD_LIBRARY_PATH":"$PGLIB"
export MANPATH="$MANPATH":$POSTGRES_HOME/man
export PGDATA=/opt/pgsql/data
--------------------------------
# chown -R postgres:postgres /home/postgres
postgresの初期化・設定を行う
# mkdir /opt/pgsql/data
# chown -R postgres:postgres /opt/pgsql/data
# su - postgres
$ /opt/pgsql/bin/initdb -D /opt/pgsql/data
networkごしに接続できるように設定する。
$ vi /opt/pgsql/data/pg_hba.conf
--- pg_hba.confに追加する内容---------
host all all 192.168.0.0 255.255.255.0 trust
--------------------------------
起動する。
$ pg_ctl -o "-S -i" start
データベースを作成し、触ってみる。
$ createdb testdb
$ psql testdb
testdb=# create table emp (id int,name varchar(64));
testdb=# insert into emp (1,'あああ');
testdb=# select * from emp;
testdb=# \q